こんにちは、えこぴよです。
仕事でよくエクセルを使います。メモ帳にもなり、電卓にもなり、データベースにもなり、とても便利です。というわけで今日は数字を使ったお話です。
「地震」が起こるのは、どこで何をしているときか?
家具を固定したり、食糧を備蓄したり、職場の机の中に帰宅支援マップを入れておいたり、いろいろな地震対策を行っていると思いますが、それらが役に立つ確率はどのくらいでしょうか?
例えば「35歳男性、身長170センチ体重60キロ、会社員、妻と子供が一人、郊外に立てたマンションのローンがあと30年」 であるA氏を例にとるため、彼の行動パターンを書き出してみます。
平日
07:00~08:00 起床、朝食
08:00~09:00 電車で通勤(乗車時間は45分)
09:00~12:00 仕事、トイレに1回行く
12:00~13:00 お昼休み、同僚と近所の定食屋で昼食
13:00~21:00 仕事&残業、トイレ(5分)に2回いく
21:00~22:00 電車で帰宅(乗車時間は40分)
22:00~22:30 お風呂
22:30~25:00 夕食をとりながらのんびり
休日
08:00~10:00 起床、子供と遊びながら昼食
10:00~14:00 近所のショッピングセンターへ出かける(車の移動が60分)
14:00~15:00 近所の図書館へ出かける
15:00~17:00 子供と遊ぶ
17:00~18:00 近所のスーパーへ出かける
18:00~18:30 子供とお風呂
18:30~24:00 夕食をとり、子供と遊び、まったり
仮に、A氏の行動をこのようにとります。(※私の行動パターンではありません、念のため。)さらに話を簡単にするために、ある1ヶ月の平日が22日、休日が8日あると仮定します。すると…
寝室で寝ている時間 … 計196時間 27%
自宅で活動している時間 … 計153時間 21%
お風呂に入っている時間 … 計15時間 2%
会社で仕事をしている時間 … 計236.5時間 33%
近所の定食屋にいる時間 … 計22時間 3%
通勤で歩いている時間 … 計11時間 2%
通勤で電車に乗っている時間 … 計33時間 5%
会社のトイレにいる時間 … 計5.5時間 1%
近所にお出かけしている時間 … 計40時間 6%
車に乗っている時間 … 計8時間 1%
(※四捨五入しているのでたしても100%になりません。)
1ヶ月間の時間の使い方は、おおざっぱに見て上記のようになります。同時に、これが地震発生時に、どこで遭遇するか?という確率です。
A氏の家族はちょっと無視しまして、A氏だけの視点で考えてみますと、
・耐震補強や家具の固定が役に立つ確率、50%
・会社においてある帰宅支援マップが役に立つ確率、38%
まずこんなことが数値で語れます。それぞれ、家にいる確率と会社にいる確率を示しています。また、
・近所に外出している際に「被災」する可能性、最大6%
・電車が脱線して「死ぬ」可能性、最大5%
・築50年の木造の定食屋がつぶれて「死ぬ」可能性、最大3%
・全裸で震災にあって「きまずい」思いをする可能性、2%
・会社のトイレに「閉じ込められる」可能性、1%
・運転中に地震にあい「事故で死ぬ」可能性、 1%
こういうことも考えられます。
A氏が自分のことだけを考えたら、地震対策の力のいれ具合は、自宅5割会社4割、その他1割。ということを考えなければなりませんし、 電車や車に乗っているときに被災する可能性も少なからずあり、また全裸対策も必要になるかもしれません。
地震対策、何から手をつけていいのかわからない。という場合には、行動パターンを作成して、可能性が高そうな危険から取り除くという方法もあります。
以上