
8/16は、お盆の最終日(送り盆)です。
朝食 きなこぼたもち
お吸い物(なすとわかめ)
昼食 手打ちうどん
昼食後に、お寺さんに『お盆様』を送っていく準備をする。
なす・きゅうりで馬を作る。蓮の葉の上に『お盆様の土産』として、
なすを賽の目に切ったものと、『みやげ団子』6個を乗せる。
『みやげ団子』を6個小さなお皿に盛って『盆棚』にお供えする。
『盆棚』を片付けてから『お盆様』をお寺に送っていく。
『みやげ団子の作り方』
米の粉に熱湯を少しずつかけて混ぜる。
耳たぶくらいの柔らかさまで煉って親指の頭くらいの団子を作り、
湯を沸かした鍋に入れて茹だったら(湯に浮かんだら)ざるに上げて
水に取り冷やす。
『みやげ団子の6個の意味』
成仏する際には六道(地獄・飢餓・畜生・修羅・人間・天上)を
行き来するといわれている。
その六道にちなみ、団子も6個供えるということらしい。
『お盆様』を送ってきたら、夕食の前までに小豆少し煮ておく。
(だいたい自分の手で、ひと握り分の小豆よい)
夕食の『小豆飯(あずきめし)』を作るために使う。
夕食 小豆飯(あずきめし)
米をとぎ、小豆を鍋から掬い取り炊飯器に入れる。
小豆を煮たつゆを炊飯器の中に入れる(赤飯になるほど赤くしない)
通常の水加減でたく。
いんげんとなすの胡麻和え
いんげんのつるを取り半分くらいの長さに切っておく。
なすは、へたを切り落として縦半分にして、細かく切れ目を入れる。
いんげんとなすは、茹でる。
なすの茹で加減は、菜箸でつかめるくらいでよい。
茹だったら水に一旦浸す。
なすを水から上げるときは、強くしぼると身が崩れてしまうから
そっと水をしぼり、ななめに3つ位に切っておく。
すり鉢でごまをすり、味噌・砂糖・みりんを入れて混ぜる。
その中に、いんげんとなすを入れ、あっさり混ぜる。
出来たら、小皿に盛って『小豆飯』『胡麻和え』仏様にあげる。
【新盆のとき】
家族が亡くなってから初めてのお盆を『新盆(あらぼん)』という。
『新盆(しんぼん)(にいぼん)』という地区もあるらしい。
『新盆(あらぼん)』の時は、8月1日から盆棚を飾る。
その時『迎え提灯』を外からの見える所に飾る。
玄関脇とか外廊下とかに飾り『うちは今年は新盆です』というお知らせになる。
『迎え提灯(ちょうちん)』が下がると近所では『あそこの家は今年は新盆だな』という話になり、普段『盆参り』には来ない近所の人が特に『五人組』の人が
『新盆参り』に来てくれる。
『新盆参り』に来てくれた人には『お返し』を必ず渡す。
『新盆』の『お返し』として、うどん・そば・素麵などを軒数分を
お盆前に用意しておく。
『新盆の迎え提灯』は、『新盆(あらぼん)』の時だけに使うものなので、
お盆が終わったら片付ける。(取っておかないこと)
『新盆(あらぼん)』は、住職が『新盆供養』に回ってくれる。
『お布施』として5千円を仏用の袋に用意しておく。
以上が、お盆の期間の我が家のしきたりです。
お盆の4日間は、一日中立ちっぱなしで台所と客間、仏間を行ったり来たりになる。
お盆の前には、お盆の期間の来客用として決まった家の行事食以外にも
何を作るか考えて、数日前から義母と買い物に行ったり、準備をする。
今となっては、義両親も亡くなり義実家も取り壊したことから、
昔通りのお盆行事は、この数年やらなくなった。
私が嫁いで42年になるが、こうでなきゃいけない行事ではなく、
今の時代では、これしかできなくても仕方ないと割り切っている。
私たちなりのお盆の供養の仕方でいいのではないかと思っている。
この数日のつたない投稿をお読みいただき、ありがとうございます。
この【小川家の家礼帳より】を投稿する時には、またお読みいただくと嬉しいです。