がんの進行に伴う症状は様々です 

がんの種類によっても異なります


ほとんど全てのがんで

その進行とともに 

食欲がなくなり

倦怠感がでます


食べたいけど食べられない

食べたくない


食欲低下自体も変化しながら進行します


ご家族は

食べないと弱ってしまう

食べないから動けない


食事が以前のように摂れないことが

患者さんの現状を引き起こしている

そう考える方もたくさんいらっしゃいます


もちろん全てが一対一で

これがあるから、こうなる

という単純なものではありません


食べないから起きていることもありますが


そもそも

食べられないこと

食べたくないこと

はがんの症状なのです


そして治療が難しい症状


がんが進み食欲が低下する

食欲が低下するから力がでない

力がでないから動けない

動けなくなっているから食べたくない


悪循環は

もともとどこから始まっているか

わかりにくいものですが


がんそのものが

引き起こしている症状だということ


決して患者さんのわがままとか

怠慢ではないのです


食べないと死んじゃうよ!!

ご家族が患者さんによく言っています


激励のつもりかもしれませんが

患者さんにとってはつらいお言葉です


茶碗一杯のご飯より

患者さんの食べたい!と思う

美味しい一口を大切にしたいと思います