パーキンソン病が進み
ご本人が気管切開、胃瘻を選択
施設で過ごされています
気難しい気質なのは
初対面でわかりました
じっくり耳を傾け
伝えたいことを汲み取るように努力しました
うちのクリニックの事情で主治医を交代
同じように女性医師が受け持ちました
カルテの主訴はいつも……のみ
言葉ではなく……で記載
ほんとかな?
またまたうちのクリニックの事情で
再び私が主治医になりました
お久しぶりです!
ご挨拶のあと
お話ししました
一昨日、誰にも言わず
施設の外に出ようとして転倒
幸いかすり傷でしたが
「外に行きたかったですか?」
と伺うと
筆談で
「ただ、妻に会いたかった」と書きました
そうですか
奥様に
素敵ですね
とわたしは自分の思うことを伝えました
患者さんお一人お一人に
いろんな思いがあること
叶えられないこともたくさんあるけれど
できることもたくさんあることを
私たちは知るべきです