嬉しいことがありました 


普段からお付き合いのあるケアマネさんから

ご紹介いただいた患者さん


近所にかかりつけ医がいますが

体調が悪くなり‘通えない’と

急ぎで訪問診療の依頼がありました



心不全のある90歳

一人暮らし

ご家族は市内にいらっしゃいます


風邪もこじらせてしまい

食事をほとんどとることができず

トイレも行けなくなりつつありました


ご本人は

とてもしんどい

咳がでる

食べられない 食べたくない

トイレも行けない

とおっしゃいますが

入院するのはいや!と


訪問看護師さんもお願いして


とりあえず点滴もやり

娘さんにも確認をして

方針は自宅療養となりました


ポータブルトイレは断固拒否


まあ、ここは連日説得するしかないか‥と

その日はあきらめました


途中

しんどいのと、思うように動けないのと 

心細いのとで

「入院でもいいです」

ご本人もお気持ちが揺れました


私も紹介先の病院を探して準備はしていましたし

すでに紹介状も作成済みではありました


しかし


“ちょっと待った!

本当に入院でいいの?

病院に行くと看護師さんはいつもいるし

先生もいるけど


今の状態だと間違いなくオムツになってしまうし

寝てばかりになって

もっと動けなくなるかもしれないですよ

そうすると、次はリハビリの病院に転院して

結局自宅には帰れないってこともあります“

とお伝えすると


ポータブルトイレも受け入れてくださり


毎日点滴もやり



少しずつ回復していきました


娘さんも仕事を終え

ご自身のご家族のことを終えたら

お母さんのところに来てくださり

食事の介助をしてくださいました


そして

ここ1週間はリハビリも介入するようになり


なんと!


起きて


座って


お話ができるようになりました


パチパチ👏パチパチ👏


嬉しくて涙がでました!


食事量も増えていて

点滴も卒業できそうです


ポータブルトイレもそろそろ卒業です


がんばりました!


患者さんの力

ご家族の力

医療の力

連携の力


家で過ごしたい


ここで死にたい


そう話してくださったんだから

そのお気持ちを大切にしていきたい