訪問看護師さんたちとおしゃべりしていたら

ひまわり先生聞いてー!

と話してくれました


ある訪問診療クリニックと仕事をした際

患者さんがとても辛い思いをしたという話でした


患者さんは40代の子宮頸がんの方

転移や播種でかなり痛みがあったそうです


主治医に話しても

なかなか思うようなコミュニケーションがとれず

最後まで

私は先生と話せない

先生は私を見ていない

と言っていたそうです


医療用麻薬も上手に使えず

理屈を並べてごく少量の指示

のたうち回るような痛みを我慢する患者さん

それをみている看護師さん


医者は家に行かずに指示を出すことも多いです

だからこそ

現場がどうなっているのか

想像して

やるべきことを迅速にしなければいけない

そう思います


お腹の痛みなど、いわゆるがんの痛みだけでなく

気持ちの辛さも痛みです


看護師さんが何度指示を仰いでも


僕が行った時には痛がってなかったよ

どこみてるの?


と看護師さんの言うことも信じなかったそうです


そんなことあるの?

と思いましたが

いるんですね、そんな人


医師国家試験

なんの試験なんだ?