患者さんが自宅トイレで
動かなくなっていて
ご家族が救急車を呼び
すでに心肺停止だったので
心臓マッサージ等
蘇生行為をしながら
病院へ搬送され
その後一時心拍は再開したものの
死亡確認されました
その担当医から連絡がありました
終末期でしたが
治療医からその話をされておらず
一旦治療中止と捉えていた患者さんだったので
初めての訪問診療の時に
私も踏み込んで話をしていませんでした
これから治療医と連携して
最後の時間の使い方や
急変時の対応について
相談しようと思っていました
通常は初診の時に話しますが
ご本人は治療通院する気持ち100%でしたし
お部屋の中ではお母さんに伝えることができず
私の中では次回に話すことにしました
私には想定できたことですが
ご本人もお母さんも考えてもいなかったことだと
思います
知っているのと
知らないのは
やはり違うと思うのです
私の後悔
次に生かしていくしかありません