抗がん剤治療をしないことは
命をあきらめることになるのか?
と感じた症例です
退院前カンファレンスで
ご家族が言いました
「最後の抗がん剤が効かなくて
むしろ弱ってしまったので
やらなければよかったと後悔しています
本人もそう言っています
でもあきらめていません!
これからは西洋医学ではなく
東洋医学や他の治療でやっていきます
まだまだあきらめていません
よろしくお願いします」
やりたいことはやればいい
大切なことは
ご本人の体調です
悪化しているのは事実なので
そこから目を逸らさず
やれること
やりたいことを
やっていきましょう
でも
また同じ話が繰り返されます
悪くなっていることを受け入れたくない
そんなはずはない
〜この状態がずっと続いているようです
信頼されている病院の主治医チームが
お手上げの状況で
私にどこまでできるか不安ですが
精一杯努めます