訪問診療は
居宅療養管理指導は介護保険
それ以外は医療保健です
※居宅療養管理指導
要介護状態となった場合でも、利用者が可能な限り居宅で、有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができ るよう、医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養士又は歯科衛生士等が、通院が困難な利用者の居宅を訪問して、心身の 状況、置かれている環境等を把握し、それらを踏まえて療養上の管理及び指導を行うことにより、その者の療養生活 の質の向上を図るもの。
(厚生労働省)
訪問看護師さんは
患者さんの病気、病状により
医療保険と介護保険を使い分けて介入します
がんの方
医師が病名に末期、終末期という文言をつけ
状態が不安定で医療必要度が高いことを
示せば
訪問看護も医療保険で存分にはいれます
そうなると
介護保険を
まるまる介護のために使うことができ
患者さんのADLの維持や
ご家族の負担軽減につながります
以前
この「末期」という文言がついた
病名を何かの折に見てしまった患者さんが
「私は末期じゃない!」と
怒ってしまったことがありました
私は訪問診療開始時に
この病名につける末期の意味や
どのような状態に私がその文言をつけるか
について説明するようにしています