訪問看護師さんから

訪問診療の依頼がありました


90歳

ニコニコと笑いながら

面白いことを連発する

ユーモアのある女性です


一日中パジャマのままだったようで

寝たら起きたりされているようです


認知症がありますが

訪問診療のことなどは

その時には理解されていました


おそらく

診療のたびに初めまして!にはなりそうです


この笑顔を守りたい!

そう思いました


娘さんたちは

なぜ食べなくなってきたのか?

なぜ寝てばかりいるのか?

と心から不安に思い

「改善」を希望されています


しっかりご飯を食べて

以前のように

自分のことは自分でやり

外にも出かけてもらいたい



寝てばかりいる

だからリハビリをしてもらいたい


願いは

「もとのように」


人は老いるものです

長く使っている機能は衰えるものです


もちろん

メンテナンスも大切ですし

修理も必要


でもその人本来の「アジ」

のようなもの

その人らしさを支えていきたいと思います