患者さんの生きる力に
驚かされることが度々あります
疾患に関わらず
私が予測した経過をたどらず
予想をはるかに超えて
「生きる」
「生かされる」
今受け持っている方も
8ヶ月前に退院するときには
「家で死なせてあげたい」
というお話しでした
ご家族が丁寧にお世話し
看護師さんやヘルパーさんが
親身になって
熱心にケアし
食事も少し摂ることができるようになりました
車椅子での外出も何度かでき
皆んなで丁寧に時間を重ねてきました
今月に入り
眠る時間が増えてきて
一時期
痰が増えてしまい
呼吸状態も悪くなりました
数時間ごとに吸引し
それでもすぐに悪化してしまう
みんながお別れの覚悟をして
仕事を休んで付き添われるなど
悔いのないように
時間を大切に過ごされていました
私も常に携帯電話をもち
看護師さんやご家族からの連絡を
受けられるように準備していました
今も
「良い状態」ではありません
でも小康状態を保っています
訪問入浴もでき
車椅子に乗って庭にでています
回復を願い
生きてほしいと願うご家族
生きる患者さん
支えるスタッフ
全ての力が一つになると
素晴らしい時間が生まれるのだと実感します