在宅医療の基本は
生活の支援です
もちろん医療を中心に担いますが
生活をサポートするためには
介護も看護も含め
あらゆるお手伝いをしています
施設への訪問診療の時
患者さんのADL(activities of daily life )
日常生活動作が何らかの理由で低下した時
それを向上させること
低下した機能を補うことを
真っ先に考えます
物の配置を変えたり
補助具を使ったり
人員を増やしたり
できることはたくさんあります
大切なことは皆んなで考えること
行動すること
そしてまた考えること
悪化するのは仕方ない
ではなく
できることをやる!
これが在宅•訪問チームの役割だと思います
難病で四肢の動きが悪くなり
動けなくなった方がいます
認知機能もやや低下し
薬の管理が難しくなっていて
「お世話」が必要になっています
声がけや、大きく書いて貼っておくなど
ご本人が混乱しないように
不安にならないように
工夫をお願いしました
鼻で笑い
やってますけどねー
認知なんでなにやってもむだっすよ
と看護師
共に考えることもできず
現場での実践もしない
行動もしない
チームとは言い難い