病院を退院するとき

余命は2-3年と説明されたご家族


入居時に訪問診療開始し

確かにがんによる症状は今のところない

けれど

食事もほとんど摂れず

動けない


2-3年は難しいというお話し

がんの経過の特徴つまり


最後の時まで比較的状態は保たれる

しかし食事が摂れなくなると

残り時間は1ヶ月程度

そこからの変化は急激におこる

という説明をしました


入居1週間で

水分も摂れなくなり

やがて傾眠となり


2週間で旅立たれました


ご家族には

最初にお話ししましたが


実際には

こんなに早いなんて

と感じることがほとんどです


施設スタッフが細かく変化をお伝えしながら

少しずつ理解していただくのが

自然に受け入れるために一番良いと思います


そのためには

ご家族の面会時にお話をする必要があり

実際はなかなかそこまでやってくれません


私がもっと細かく把握していれば?


施設訪問は月2回

それ以外には依頼があれば往診します


このジレンマ


看取りまで

自然に

でもしっかり理解していただき


決して悔いの残らないように

それでもぜったい何らかの後悔は残るけど

でも

なるべく後悔しないように


そばにいるとか

何か伝えるとか


そういうことをする時間をもってもらいたい