神経難病が進行し
必要な介助量が増えたため
ナーシングホームに入居されました
60代の女性です
ご自宅ではご主人が介護のほとんどを担い
娘さんが手伝うという形でした
トイレはベッドから起こし
歩く、もしくは車椅子に座り
便座に座るまで介助が必要です
何度もトイレに行きたくなり
1時間から1時間半毎に繰り返していました
ご主人がいないときは
娘さんがこのお手伝いをしていました
入居後は
「オムツしてるから大丈夫よー!」と
オムツ排泄を促され
それでもトイレに行きたい〜
とナースコールを押せばよいのですが
押しにくくなり
我慢するようになっているそうで
診察時にご主人から
お話しがありました
「どうしてもオムツの中ではできないみたいで。
我慢してるのがかわいそうで。」
これは医者ではなく
介護施設のスタッフが解決する問題です
私にできることは
尿意が頻回
したくてもでない
でないのにしたい
こういった症状を和らげることくらい
日々の排泄は生活の基本
オムツにすればいいという話ではない
そう思うのですが
「慣れ」からなのか
大きな声でオムツにしてねーなどと言い放つ
そのセンスのなさ
ガックリきます
我慢させたくないから
何度もトイレに連れていってあげて
一生懸命やってきたけど
病気はこれからもゆっくり進行していく
どこかで施設に入ることを考えないと
このままでは
仕事もできなくなってしまう
身体ももたない
だから施設を選んだはず
オムツにできないんです
奥さんの気持ちを代弁するご主人の気持ちを
考えると
何かできないか?
何をすべきか?
そこを考えない施設はやはりダメだと
私は思います