訪問診療を引き受けた時
とても明るく前向きだったのに
ある日病院から帰ると
訪看さんに電話し号泣
その後数日落ち込んでいました
病院の主治医は
これからは訪問診療で〜
と繋いでくださいましたが
そのあと、一度受診予約を取りました
検査をして
「前から言っているように
もう治療はできない。あと1ヶ月。
誕生日?無理だと思うよ」と
家の主治医になったばかりの私は
患者さんとの関係も浅く
ただ、言葉をかけ
これからのサポートを約束し
私の見立てでは「1ヶ月ではない」
と伝えました
それよりも
誕生日という素敵な楽しい目標に向け
体調をしっかり整えましょう!!!
と
訪看さんもとってもよくしてくださり
昨日誕生日を迎えました🎂
食欲はおちていますが
誰かと一緒の食事なら進みます
歩いてます
よく笑います
息苦しさも
お腹の痛みも
薬がよく効きますし
患者さんも上手に薬が使えるようになったので
今のところ困っていません
その日の診療は
患者さんはもちろん
息子さんもきてくださり
訪看さんも
うちのクリニックの事務さんも一緒に
盛大にみんなでパチパチ🎵
夜は近所の居酒屋で
お友達と集まるそうです
確かに
厳しい状況です
一日がとても大切だからこそ
ただ傷つけることなく
ただ悲しませるのではなく
生きることを支えたい