がんになった時

7歳だった娘が成人式をむかえました


子供達が一人ずつ成人するたびに

あの頃の自分に伝えてあげたくなります

「あなたは生きて子供の成長をみられるよ

だから頑張れ!」と


娘は髪型、髪飾りにこだわりがあり

事前に調べて

これやりたい!というスタイルを決めていました


当日はワクワクした気持ちで美容院へ


はじめに打ち合わせをして

写真を見せながらヘアアレンジが始まりました


でも前髪の巻き方

髪飾りの付け方などで

娘が

もう少しこうしてください

こっちにつけて欲しいです

など要望を出すと


担当の美容師さんは

いや、こっちの方が可愛い!

いや、こっちにこうやってつけた方がいい!!

とぶっきらぼうに答え

だんだん機嫌が悪くなり


結局

それなら自分でやれば?とヘアアイロンを投げるように渡されました


成人になる娘は

「言い方よね・・・

泣きそうになったわ」と話していました


プロなので

こうした方がいい

とアドバイスするのは良いことです


相手の気持ちになって

こうした方がいいんだけど

あなたはどうしたいのかな?

と歩み寄る姿勢がなかったことが残念です


これは診察室の中でもよく起こっていることです


医師が頭ごなしに説明したり

言い切ったりしてしまい


患者さんは何も聞かないまま

自分の思いを言えないまま

悶々とした思いを抱えてしまう


プロなんだから


プロだからこそ


そこが難しくもあり

とても大切なのだと思います