特別養護老人ホームに入居中の方が
転倒し、脚の痛みを訴えていると
夜間報告がありました
夜間担当医は
翌朝までカロナールを服用し経過観察を指示
あとは日勤で受診するようにと
その施設の担当医は翌朝電話をかけ状態を確認
やはり疼痛があり、全く動けないことを知り
病院を探させます(看護師さんに)
看護師さんはずっと電話をしていました
1時間以上かけまくり
やっと入院先がみつかりました
そして夕方
担当医
「もー腹立つわ
高齢で手術にはリスクがあるからすすめないっていわれたらしく家族は手術をしないって。
入院もさせてくれなくて戻ってきたらしいわ」
と
手術をしないこと
施設にもどってきたこと
に文句を言っていました
よくあることですし
そもそも
受診する前に想定して話しておくべきことです
それなら受信しない
とか
一度説明だけは聞いて、それから決めたい
とか
ご家族によりさまざまですが
必ずしも
全ての大腿骨骨折が手術適応で
全ての患者さんが手術を望むわけではない
ことは事実です
この翌朝
とても驚いたことがありました
施設へ戻った夜も痛みが強く
夜間当番の医師に連絡が入っていたのです
主治医は痛み止めも準備せず
施設へ戻ってきたことに文句を言って
終わっていたのです
受信した病院で処方されることもありますが
「在宅医のほうで出してもらって」
という場合も多く
確認必須事項です
痛む時だけ使う頓服を
3〜5回分だけ処方されるということも多く
痛み止めが足りません!
という状況はよく経験することです
在宅医なんだから
自宅や施設でその人なりの生活ができるよう
サポートすることが仕事です
病院へ紹介して
治療を受けられるように整えることも大切です
が
このように
“ほったらかし”にしているのを見ると
この先生の在宅医療は
なにかあれば病院へ!
がモットーなのかなと思います
これもまた勉強
あと1日で退職です