サービス付き高齢者住宅を経営し
そこでは緩和ケアを提供していると謳うボス
良いイメージの「ホスピス」をイメージし
入居希望される方が多いらしい
ご両親の入居を希望された娘さん
お父さんは認知症
お母さんは肝硬変末期
入院中のお母さんをこの施設に退院させ
同時にお父さんも入居希望
それはご夫婦2人がとても仲良しだから
どうしても一緒にいさせてあげたい
というのが娘さんたちご家族の思い
お母さんが重症なので自宅介護は不安
ということで施設入所を決断
緩和ケアを謳っているなら
どんとこい!だと思いきや
入居したのに
入院していた病院に問い合わせ
「余命を伝えているのか」
「厳しい状態だと説明したのか」聞くボス
そこはあなたが話せばよいことでは?
娘さんたちご家族が
終末期のお母さんの状態を不安に思い
いろいろ質問されるので
ぶれぶれのボス
心臓マッサージはどうするか
点滴はどうするか
説明の順番もぐちゃぐちゃなので
ご家族も大混乱
どんどん場が荒れる
なんと救急車を呼び
「死を覚悟で」病院へいきましょう!と
説明している
目的は
治療できるか再検討してもらうため
退院したばかりの病院も
受け入れざるをえない
ツッコミたいが口出しできない
させないボス
裸の王様
そして2日で施設へ戻る
もうやれることはないと
分かりきったことを確認するための
パフォーマンスとしか思えない入院
あちら(病院)の先生がおっしゃったように
もうやれることはありません
そう繰り返し
結局“施設で看取ってください“と言わせる
あー、やっと決着ついたわ
施設で仲良く最期までお願いしますだって
あー、疲れた!!
最後にチャンチャン!!と私には聞こえた
最初から
うちでみます
となぜ言えないのか
医師がぶれたら
みんな不安になる
筋の通った医療を!