日本と外国の国籍を持っている方が

長く暮らしている日本でがんの診断を受けました


世界それぞれで生活しているご家族も

代わる代わる来日され治療と療養を

サポートされました


私に紹介があった時には

すでに治療できない状態

という文書を持っていました


しかし

ご家族の希望でセカンドオピニオンを受け

治療が再開されました


腫瘍縮小

腫瘍マーカー正常化


なにより患者さんの生活の質が

格段に上がり

「治療してよかった」と私も思いました


そこで出たのが

「故郷に帰りたい」


治療の中断

長時間のフライト

母国での医療

家族の移動


いろんな問題がありましたが

各国の子供さんたちはオンラインで相談し


ママの希望を叶えよう!

ということになりました


そして願っていたこと全てをやり遂げ

大好きなご家族と

緩和ケアを受けながら穏やかな時間を過ごし


旅立たれました


主治医になってから10ヶ月

帰国されてから4ヶ月


本当によかった

素晴らしい時間だったと思います


ご家族がお写真も送ってくださいました

とても美しいお顔です


いつもメールやラインで状態を知らせてくださり

お気持ちも伺っていました


病状が悪化し始めてからは

緩和ケアを望み

ご自分がどう生きたいのか

どんな最期を迎えたいのか

きちんとお話されました


ありがとう