患者さんのお嫁さんからお電話をいただきました


患者さんが先月亡くなったことは

在宅医から情報提供書で知っていました



私が受け持たせていただいたのは

輸血で入院された2泊3日の間だけ



「死を待つ」姿勢の患者さんに

たくさんのことをお伝えしました


すると

「緩和ケアを誤解していた」 


「目から鱗!」

と大変喜んでくださり

症状コントロールができた時には

別人のように明るく元気になりました




あれから半年

ご家族のいるご自宅で

ご自分のベッドで眠るように逝かれたそうです


短い時間でも

深く関わらせていただいたので

こうしてお知らせくださったことは

とても嬉しかったです


自分がやってきたこと

間違っていなかったのかな

そう感じました