松丸亮吾さんのお母様のお話
テレビで何度か見ました
私もそうですが
がんで親を亡くした子供の思いは複雑です
100%情報を与えられていないことが多く
知った時には何もできない
何をしたら良いかわからない
ということが多いと感じます
私のように母を失ったときには
その原因が「がん」であったと知らされず
のちに知る場合もあると思います
知らせない
という選択をされる患者さんやご家族も
多くいらっしゃいます
正しく病状を知らされず
伝えたいことも伝えられないまま
二度と会えなくなってしまう
私は子供として悲しかったので
患者さんと向き合う時には
患者さんの思いも大切にしながら
患者さんのことを大切に思っている
周りの方の思いも大切にしたいと思います
松丸さんのお母さんは
自ら知らせないことを選ばれたそうです
失ってからの後悔は
遺された者の心に深く刻まれてしまいます