がんが進行し
「終末期」という言葉を使って説明されていたのだと思います

初対面の時
「もう終末期なんで
やれることもないですよね
わかっていますから」と
ただ穏やかに過ごすことを望んでいました


「終末期」
という言葉を繰り返すことに違和感を感じました




病状が進んではいますが
終末期ではないことを説明しました

やれることはある!
それも説明しました

そしてまず貧血の改善のために輸血をしました

  ※輸血はしないと決めている緩和ケア病棟や緩和ケア医がいますが、適応がある方にはしています


これまで自宅のベッドで過ごし
トイレと着替えと食事以外は
横になっていたそうです


でも輸血をはじめ
「やれること」をして
緩和ケアを受けたら
すっかり元気になりました
2泊3日です




終末期
がんの転移や進行=終末期ではないと思います