悲しいことは
緩和ケアを受けることができずに
苦しんで亡くなったり
緩和ケアを受ける時間がとても短くて
「ここに来て良かった」と言ってくださっても
すぐにお別れになってしまうこと
原因は
緩和ケアを全く知らなかったり
正しく理解していなくて
「あそこに行ったら終わり」と誤解していたり
いろいろですが
私たち医療者がきちんと的確な時期に
的確な説明をして“知ってもらう”ことが大切です
余命3か月
主治医にそう説明され転院してきた方が
1週間で旅立たれました
ご家族はわかっていたと言います
「先生は優しいから長めに3か月とおっしゃいましたが、とてもとても、そんなに生きられないことはわかっていました」
ご家族がみてもそんな状態だったなら
もう少し早く緩和ケアを選んで欲しかったと思います