高齢のがん患者さん
認知症なので
ご自分の病気のことは理解できていません
大きな肺がんがあり
少し動くと酸素不足になってしまいます
でも
しんどいとか
息苦しいと表現することができません
施設に入所していましたが
しんどそうにしているため
病院受診となりました
即入院して
大量に溜まった胸水を抜き
必ずあるであろう「息苦しさ」に
医療用麻薬(オピオイド)を開始したところ
とても元気になって
動き回る
しゃべりまくる
入院して1日ごとに
認知機能はさらに低下
夜間はせん妄も出現してしまいます
一人で病室にいることができず
ずっと看護師さんと詰所にいます
誰かと一緒にいたら
とても穏やかです
もう一度施設に帰ることができたら
そう思いますが
酸素とオピオイドがネックとなり
施設入所は不可となりました
大きな肺がんはありますが
これも患者さんの一部です
症状が落ち着けば
必要なのは「介護」です
介護と医療がもっとうまくコラボできれば
患者さんの生活の場がもっと豊かになるのにな