緩和ケア外来や
緩和ケア病棟を担当している医師
医師になってから緩和ケアしかしていない
ということはほぼなくて
みなさん経験を経てやられています
私の周りにいる医師もその経歴は様々です
ペインクリニック(痛み・癌性疼痛)から緩和ケア
外科医が術後をみていて緩和ケア
内科医が抗癌剤を担当していて緩和ケア
婦人科から腫瘍専門にやっていて緩和ケア
いずれも移行というより両方されてます
いろんな医師が
いろんな形で緩和ケアに携わっています
とても素晴らしいことです
が
中には
どうせなんにもできなくなった人が相手
やってもやらなくてもたいして変わりはない
こんなにらくなものない
とやっている医師も知っています
結果
患者さんはうめきもだえながら
最期の時を迎え
寄り添う看護師が精神的にも肉体的にも
疲弊しきっています