痛い、あー痛い
痛い!痛いです!
患者さんは苦痛表情でお腹を抑えています
いろんな種類の鎮痛剤を試し
オピオイドも使ってみますが
薬効はいまひとつ
話を聞き
行動を観察していると
パートナーへの不信感
病気になったことへの恨み
悪化することへの不安
それらが根強く患者さんの心の奥にあることが
わかりました
よく話をし
気持ちの治療をすることで
笑顔が見られるようになり
痛みの訴えも減っています
薬剤も3分の1に減りました
大切なことは何が起きているかを把握すること
それに適格に対応することです