私が施設で働いていた時
認知症の方がウロウロしたり
怒ったり
寝てばかりいたり
スタッフは手を焼いていました

精神科の先生が薬剤調整していましたが
効果がいまひとつのこともありました

立ち上がらないよう
椅子やベッドに縛られる人もいました

薬剤で過鎮静になると
手はかかりませんが
寝てばかりとなり
筋力がおち生活の質が低下します

縛られるとそれが嫌なので
大きな声をだしたり
身体を動かして逃れようとします

不安や心配事があると認知症の症状も
ひどくなることがあります

便秘や排尿障害も
不穏の原因となります

縛らない
抑えない

薬剤は必要最小限に

そしてよく会話し
意思疎通をはかる

これも緩和ケアです