治療をしたのに
思ってた経過と違う
不安や悲しみは怒りとなり
医療者にぶつけられる
当然の流れだと思う
しかし
受け入れられることは少なく
すぐに防御策がとられてしまう
まずは話したいだけなのに
きちんと説明を受けたいだけなのに
納得したいだけなのに
受け入れるなんて
簡単にできない
時間が欲しいだけなのに
その時そばにいてほしいだけなのに
全てが怒りに変わり
その怒りが患者さん本人を苦しめる
主治医は
「言うことは言った
やるこたぁ、やった!」で退室
いいよね、歩けるんだから
部屋から出ていけるもの
患者さんは動けないし
動けたとしても
先生には簡単に会えないんだから