肺癌のお父さん78歳
今は抗がん剤のあと肺炎になり入院中
娘さんと息子さんのお嫁さんが
緩和ケア病棟の面談にきた
辛そうで・・・・・・
何も言わないっていうか
言えない状態ですけど
涙されている
主治医からの情報提供書には
肺がんと診断されるまでの経緯
治療の経過
現在の状態が記載されている
診断は早い時期についている
というか
咳が出て診療所を受診し
大きな病院に紹介された時には
かなり大きな腫瘍が気管支に浸潤している
精密な検査をする前に診断は容易な状態
そこから治療法を決める
検査の結果から抗がん剤が決定され
治療開始~抗がん剤投与~
すぐに高熱、肺炎
CTで腫瘍が大きくなっていることを確認
ご家族に治療効果がでていないことを伝える
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ここからだ
セカンドラインの抗がん剤投与
肺炎併発
どんどん全身状態が悪化
抗生剤で治療
さらに抗がん剤を変え投与
高熱
肺炎
ここらあたり、もう主治医が何のためになにをしているのか読み取れない
結局はじめの抗がん剤から日に日に状態は悪化し
今では起き上がることも
食べることも
話すこともできない
で
静かに過ごせるところ、緩和ケア病棟へ
と言われたそうな
薬を投与することが治療ではない
良くならなければ意味が無い!
腫瘍が縮小しなくても
歩いてトイレに行き
少しでも美味しいものを
うまい!って食べることができ
なるべく家族に迷惑かけずに過ごしたいはず