大切な御家族と過ごされている方々に
これから患者さんがどのような状態になるか
順にお話をしていきます
それは少しでも穏やかな気持ちで
お別れができるように
とても悲しいことですが
しっかりとしていただき
頑張ってきた患者さんを見送れるように
準備をするためです
突然お別れの時がくることもありますが
いろんな症状から
その時を予測することができます
御家族は私たちの話を聞きながら
ときに涙され
ときに質問を繰り返しながら
ゆっくり前に進みます
大切な方にこれからおこることを
とてもとても真剣に聞いてくださいます
わかりました
涙されても
絶句されても
質問を繰り返し
沈黙を乗り越え
そうおっしゃる方が大半です
理解したということであって
納得したわけではありません
しかし
看護師
「〇〇さんの息子さん受け入れできてます!」
と申し送りをしています
受け入れができている
その言い方に
何十回と違和感を感じています
受け入れるしかないのです
決して
それでいいなんて思っているわけもなく
目を背けたい現実に向き合い
大切な御家族の手を取り
じっと見守っておられるのです