肺がんと大腸がんで
約4年間治療きてきた方

抗がん剤の点滴を受け
倒れました

抗がん剤投与にこだわり続けたそうです
主治医は抗がん剤の効果がみられていないことを説明したそうですが
なんとか続けたいと

強く希望されたそうです

そして倒れてしまいました

意識混濁した状態で
「勝った、勝ったー」と繰り返し叫びます

抗がん剤投与できることは勝利なのか?

抗がん剤治療を選択しない人
抗がん剤が使えない人は負けたのか?

何に価値を見出すのか
それは人それぞれです

勝った!と言ったその方は
最後の抗がん剤投与後
足腰が立たず
息がしにくくなり

2日後に亡くなりました