ある患者さんの処置に麻酔管理が必要なため関わった時のお話です

進行がんで転移、再発し
余命1-2ヵ月と前医で言われ
現在6ヵ月になります

意識はなく
人口呼吸器を装置しています

この方に呼吸を抑制するお薬が3種類
しかも多量に投与されていました
栄養も
軽く動く人に必要なカロリーを
1日に3回注入されています
飲むこともできないので
点滴で水分も投与されています

終末期でありながら
ふくよかです
ふくよか過ぎになっています


主治医に質問しました

私:  呼吸抑制きてるんじゃないですか?呼吸器    つけて、呼吸抑制のある薬こんなにいくの矛盾してますよ

主治医:  前の病院から使ってたのよ

私:  いやいや、前の先生はその時の症状でだしてるわけで、ここに来てからは先生が出すんですよね?評価しての結果です?

主治医: うーん、ご主人の希望なの

私: え?ご主人がこんなにたくさんの鎮痛薬と抗けいれん薬を投与してほしいと?栄養の件も?

主治医:   そうなのよー

私:  そこをきちんと説明して納得していただい  た上で調整するのが私たちの仕事ですよね

主治医:そうねー、ご主人に話してみるわ

しかし、その後も薬剤の調整はされず時間だけが経過

再度主治医に問うと

「あー、ご主人は了承してくださいました。
先生にお願いしていいですかぁ?」

丸投げ!ですか(怒)


その後不要と考えられる薬剤は
ゆっくり減量しました
体調に変化なく
全く問題なしです

その他も細かく説明すると
ご主人は状況が理解出来ていない部分が多いことがわかりました

これも現実

実際の医療現場の話です