ご夫婦で来院される方はたくさんいらっしゃいます

どちらかが具合が悪く、付き添いで来られる場合もあれば

お二人で受診される場合もあります

ご夫婦の会話はそれぞれで
一方がしゃべるパターンもあれば
お宅での会話をそのまま再現されるパターンもありで


先日御主人が喘息の発作をおこしてしまい点滴をしながら検査結果を待っていました

奥様はベッドサイドに座りじっとされています

入院して治療するかどうかの境界線上にいる状態でした
連休にはいることや高齢であること、そして症状がひどくなっていることを理由に私は入院をすすめました



入院は最後の手段にしたい
家にかえりたい

そうおっしゃる御主人


奥様は御主人の発する言葉に敬語で速やかに答えます

必ず「はい」と
肯定をします


心配だから
不安だから
世話できないからと
入院させて!という方も多い中

このご夫婦のやりとりの中には
老いる中でもお互いに相手を思いやり
出来ることをできる方がやる

そんな姿勢がみられました

病める時も
健やかなる時も

この御夫婦のように
共に寄り添いながら老いを迎えられるカップルがどれほどいるでしょうか


ふと自分の結婚生活を振り返り
ため息をついてしまいました