今日は武庫川女子大で行われた日本母性看護学会の学術総会で、ランチョンセミナーをしました。

{DE0D36AE-A034-43C5-A265-70B0B66FC35C}

ガスケアプローチと生理的なお産について。座長を兵庫医療大学の西村先生がしてくださったのですが、どこかでお会いしたと思ったら、阪大病院に勤めてた時に実習の学生さんを連れていつも病棟に来られていた先生でした!

セミナーでは、呼吸と姿勢とペリネが連動しているというガスケアプローチの基礎と、分娩時に赤ちゃんが回旋するのは、仰臥位の一般的な分娩台のお産で骨盤の関節の動きなどが妨げられて産道が細く曲がりくねっているからというお話。
生理的なお産の体位などについて話した後、実際のお産のビデオを見ていただいたところ、本当に回旋せず、ほとんど介助もなく赤ちゃんがつるんと出てくるお産の数々を見て、満員の参加者の皆さまがすんごいびっくりされているのが伝わりました。

生理的なお産が日本に広まる可能性の手ごたえを感じました。

来月の周産期新生児学会のランチョンセミナーではガスケ先生がお話されますので、学会に来られる方はぜひいらしください!

その後梅田で行われていた女性医療セミナーでお勉強。

やっぱり月経の野放しはいけません。

インプット(=勉強)とアウトプット(=講演)の一日でした。

これから東京帰ります!
子どもたちが起きてますよーに。