先日は小児科の先生の「輸入MMRを打ちたいか」というご質問にコメントをいただきありがとうございました。
その先生は今のところ個人輸入には至ってないそうです。
やはり個人が責任を負うのはハードルが高いです。
厚労省も確保しろと言うだけじゃなく、責任を負って輸入すべきと思います。外国では普通に接種されているものなのですから。
今朝のブログにこのようなコメントをいただきました。
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ご自身たちは大丈夫という内容が強すぎて...不安にかられてる身としては、医療従事者だからこそのメッセージ的なものはなく、余計に不安を強めるばかりで読まなければよかったとも思いました。現状、前倒しできて家族みんな念のために追加接種したりなんてできるとこばかりではありませんよ。
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そうですよね、すみません。
でも、私は医療現場にいるので、私にかかっていただく患者さまたちが不安な気持ちを持たれないように書きました。
これというのもMRワクチンが足りないせいですし、元はと言うと日本のワクチン行政の不備のせいで流行が起こるためです。2013年に風疹が流行した時にMRワクチンを集団接種しておけば良かったし、専門家はそう言っていたのですけどね。
厚労省は今回もMMRは輸入しないのでしょうかね。ワクチンの奪い合いになっても見て見ぬふりでしょうか。
このように個人の力ではどうしようもないことも多く、読者のみなさんが読んで安心できる情報ばかりというのは難しいですが、何も発信できないと何も変えられないので、ご理解をお願いいたします。