引き続き機内です。
仕事しろよって感じですが、さっきいただいたこのご質問について答えてみたいと思います。

産み分けについてです。
現在私が住んでいるまちは、中心都市ではありません。
昨年までは中心都市におり、高度な生殖医療を受けておりましたが、主人の転勤にて移住してみると、そのような医療を受ける機関がほぼない状況でした。
同まちの友人にその話をしたところ、友人が「どうしても次は男の子を生まなくてはならなくて、産み分けについて質問したら「生命への冒涜だ!!そんなことをしたら世界の人口比がおかしくなるだろ!!」とえらく怒られて帰ってきた」と言うのです。

産み分けについて、先生はお考えがありますか?


うーんと、まず、そんな簡単に産み分けが出来る訳がないんですが、「排卵日だと男」「排卵日の二日前だと女」「男が先にオーガズムに達すると・・(よく知らない)」とかいろいろ俗説があるみたいですね。

それはエビデンス(科学的根拠)はないし、私個人の話をすると思い切り排卵日で女児でしたけどね。

そんな簡単に男女が生み分けられるなら、梨園もロイヤルファミリーも困らないと言うものです。

ちなみに、受精卵から細胞を採取して、染色体で性別を調べてから戻すという男女産み分け法があり、日本国内では行われていないのですが、外国まで行ってやってる人はいますよ。

そういったことを「生命への冒涜」という意見はもちろん分かりますし、私もそう感じない訳ではありませんが、男女が分かってから中絶することで産み分けをして、すでに男女比がおかしくなり始めている国もあるわけですから、産み分ける方がましなのかなあと思います。
事情はそれぞれでしょうし、冒涜だ!と斬り捨てたりは私はしません。

という訳で引き続きJALの機内をエンジョイします。
10cm広いエコノミー、庶民の私には「これでいいやん」て感じです^^