ガッポー2日目後半戦です
鳥みてホーカーで小腹を満たして一旦、ホテルに戻ります
汗だくのTシャツを脱ぎ捨て、
ちょっとええ服に着替えます(特に鳥臭は消えてません)
本日ついに異国の地で
ひとりアフターヌーンティーデビュー
致します
シンガッポーといえば、
ええホテルで昼下がりのアフターヌーンティーごっこですよね
この日の為に、全く英語が出来ない体質にもかかわらず、ホテルと英語でメールのやりとり
かなり苦戦したものの、アフターヌーンティーへの熱い想いが通じ
なんとか予約にこぎつけました
割りとすぐに返信がくるので安心してたんですが、
直前にきた確認メールの予約日時が違ってたので
いっかい白目むきました、、
日にち違うんですけど〜
っていうメール文つくるのに丸一日費やしましたよ
秒で詫びメールがホテルから返ってきましたけど、、
1日返してくれ
ちなみにアフターヌーンティーとハイティーの違いですが
知りません
ハイティーはビュッフェ形式とか、アフターヌーンティーは3段トレーとからしいですが
たぶんホテル側の気持ち次第でしょう
とりあえずアフターヌーン初心者なので、
3段トレーのスタンダードタイプのやつにしました
超高級ホテルが乱立するシンガッポーは、ほぼ全てのホテルで日夜、アフターヌーンティーが開催され
ヌーン好きの貴族の奥様方でにぎわっています
ホテルにより様々なタイプがあるので自分好みのものを選びましょう
3段トレーだけでなく、2段バージョンやボックスタイプ、コース形式、ビュッフェ形式、
平日はアフターヌーンティーでも週末はハイティーなど、、
時間もまちまちで正午や3時やイブニング、2部制3部制に時間制限なし等々、
探し出したらキリがないので
財布と相談して決めて下さい(結局そこ)
この度お世話になるのは
マンダリンオリエンタルホテルさんのMO BAR
マリーナエリアにあるハイソサエティかつラグジュアリーな大人の高級ホテルです
マリーナエリアといえば、屋根に船乗っかってる超有名な高級ホテルがありますが、
ほぼテーマパーク化してるので、常に人が溢れて落ち着かず、ラグジュアリー感はさほど感じられませんよね
(泊まった事ないけど)(黙れ庶民)
それならもっとおハイソで品格あるホテルがガッポーにはごろごろありますので、
そちらをおススメします
なぜマンダリンオリエンタルのMO BARかというと、
大きくはないけど静かで品があって、
マリーナエリアの眺望が一番良さげだったのと、
スイーツが凝ってて美味そうだったのと、、
妥当なお値段だったからです(結局そこ)
ちなみにちなみに、
真隣りのマリーナマンダリンホテルとは名前は似てますが全く別系列のホテルらしいです
では間違えない様に向かいましょう
3時予約なので、
迷子前提の1時間前にマリーナスクエアに到着
我ながらクレバーすぎる判断です
F1 仕様になった道路のおかげで、
道はほぼ寸断され、通常のルートではホテルにはたどり着けません
なので、マリーナスクエアのルートならマンダリンオリエンタルへ繋がってると思ってやってきましたが、、
もしかして、、
繋がってなくない？(リサーチ弱い)
案の定、めちゃめちゃ迷子になります
行き先どころか、自分も人生も見失います
再び蘇る
初日の悪夢、、
マリーナクスエア☆迷宮のダンジョン始まり始まり〜です
頭上のマンダリンオリエンタルホテル行きの案内板に従いモール内を進んでいきますが、、
なぜか
途中で
消えます
モール内の全フロアを捜索してもホテルへのルートが発見出来ない、、
あっという間に30分経過
どこかに秘密の扉があるはずと、非常階段を駆け上がり、各階ローラー作戦で調べ尽くしても
呪文を唱えても
秘密の扉は現れません(そりゃそぅ)
おそらくですが、庶民が高級ホテルに入れない様に仕組まれてます
あと残り15分前になったところで
焦りも疲れもピークに達し
マリーナマンダリンに行きました
(隣り)
ついに頭おかしくなります(もともとおかしい)
こっちはかなり簡単に行けたので
なのでマリーナに行きました
名前似てるし、
そっちでもいいやんって思考回路が崩壊
マリーナもかなりの高級ホテルでしたが
ホテルに入ったところで、
やっと我に返り(遅い)
ここで名案
マリーナのスタッフにマンダリンオリエンタルに連れてってもらおう
って、なります(どうなったらそうなる)
ダメ元でベルボーイさんに言ってみたら
まさかの
快諾
別のスタッフを呼んで来てくれて、
その方がマンダリンオリエンタルまで道案内してくれる神サービスを施してくれました
ただ完全なる裏ルートです
駐車場を横切り、明らかに従業員のみが知る通路を横断していき、マンダリンオリエンタルの入口まで連れて行ってくれました
汗だくの鳥臭女にここまでしてくれるマリーナマンダリンさんは素晴らしく、本当に感謝しかないです
絶対、いつか泊まります(もぅ来るな)
で、マンダリンオリエンタルさんの入口に、やっとたどり着きましたが
ここも従業員専用口です、、
恐る恐るなかを覗くと、ガードマンに挨拶されるので、昼出勤の従業員と化します
そのまま通用口を通過するものの(やめろ)
やはり裏口は裏口、
従業員専用の通路からホテルロビーへはさすがに無理と判断
不法侵入者になる前に(なってる)、一旦出ました
仕方ないので出入口で従業員さんを待ち伏せ
早速やってきた、これからご出勤と思われるアジアンビューティなスタッフさん
ここぞとばかり、ゲスト用の入口をおしえて欲しいとすがりつきました
鳥臭漂う待ち伏せ女はさぞ恐怖でしたでしょうが、
ホテル入口まで案内していただき、さらにはロビーまで連れて行ってくれました
出勤前にもかかわらず、スタッフとしての高い意識と素晴らしい仕事ぶりに感動です
さすが観光大国おシンガ様
ホテルの質の高さと法外な値段設定の意味が分かりました
ただセキュリティという疑問は残りました
ではいよいよMOBAR
庶民の身分を偽り、しれっと潜入致します
本日のお席はこちら
ナイス&ビュー
予約の際に、ナイスなビューのテーブルにしてくれと再三リクエストしました
甲斐あって、窓際一等席
F1ロードがしっかり見えます
昼間はフェラーリのチャレンジレースが開催
爆走するフェラーリを観戦しながら、ゆっくりお茶を嗜みましょう(落ち着かんやろ)
自分専用の女性スタッフさんがサーブしてくれるので、庶民の分際で貴族気分を味わせてくれます
ただ何故かスタッフさんからはずっとカワイと呼ばれてました
カワイって誰？
彼女にとってジャパンの苗字はだいたいカワイなんでしょう
まずティーを適当に選びます(ちゃんと選べ)
無難にブレックファーストティーをセレクト
冒険できないジャパン仕込みの女です
では1皿目
つぶつぶの甘酸っぱいのん
キャビアに見えますが、これはつぶつぶの甘酸っぱいのんです
2皿目は
パイっぽいのと煎餅っぽいのん
パイの中には蟹の身が詰められてます
煎餅はワカメ味
磯感漂うひと皿です
そして待ってました
やってきましたトレーは
3段ではなく2段、、
もぅひと皿探しましたよね
上段はセイボリー、下段はスイーツ
そろそろお気づきでしょうか
暗くね？
コンセプトが「金と黒」なので、大人仕様のシックな装い
インスタ映え殺しのカラー配色になります
華やかさはないですが(しつこい)
ただ、どれもこれもがいちいち美味しい
セイボリーはパン類とエビフライ
味は見た目どおりのパン味とエビフライ味
そして単色のスイーツたち
しかし見た目が地味だからと油断しないでください(お前がな)
中身めちゃめちゃ美味い
どうぞ断面図をご覧ください(食いかけやめろ)
とりあえず、なんかしらのいろんな味がして美味しい(伝わらない美味しさ)
スコーンもやってきますが実はこの時点でお腹いっぱい、、
小さめのポーションですが、ひとつひとつの味のクオリティが高すぎて、食べるごとに満足感を得られます
気持ちが満たされるとお腹も満たされるみたいです(お前、さっきカリーパフ食ってた)
フルーツの巨峰でお口さっぱり
さらにフリーの小菓子カウンターに無限に食っていいチョコやお菓子類があります
ブロックチョコは誰も見てない隙に欲張りサイズでカットできます
ちなみにカウンター2往復してチョコまで食ってたの私だけでした、、
貴族はチョコ食べないのん？
このゼリーみたいなんが異常に美味しくて瓶ごと持って帰ろうか悩みました
いかがですか？MOBAR
大味なものは一切なく、凝りに凝った繊細なスイーツたちに心踊り癒されます
馬鹿舌もちょっとは成長しました(してない)
迷走の果てに隣のホテルに向かった時はどうなるかと思いましたが(お前が勝手にいった)
諦めずに行って良かったです＼(^o^)／
そうそう、お会計に何気なくJCBカード使ったら、なんか15%オフにしてくれました
小躍りしたかったんですが口元にやけただけで耐えました(耐えてない)
2人で予約すればもっと安くなるプロモーションもあるようなので、2人以上で是非行って下さい
たぶん3400円くらいでいけます
後々きたカードの請求は3800円と超お得特価
2セット食っとけば良かったです
客層は日本人のご家族連れや、アテンド、欧州奥様集団にアジアン女子会で土曜の午後は満席状態
必ずご予約を＼(^o^)／
同じようなひとりヌーンの方もいて、奥のソファで静かに本を読みながら優雅に過ごされてました
彼女こそ真のヌーンを知る者です
帰りはスムーズ
なぜ行きはあんなに迷わされたのか、
誰の陰謀ですか、、(お前が勝手に迷った)
ホテル出て、陸橋を越えて、ミレアムウォークなるショッピングモールを通り抜ければ
最寄りの地下鉄にたどり着きます
これから行く方は是非
グーグルの指示に従って下さい
文字数規制につき、その2へ続く