今回はナポリタンをより美味しくする技を紹介したいと思います。

 

ポイントは2つ。 1.もちもちパスタに茹で上げる技 ナポリタンと言えば、太めのモチモチ麺。 お店の麺は茹で上げた後に一晩冷蔵庫で寝かせてなじませていますが、 家庭ではなかなかできません。 

 

手軽な方法としては、パスタを沸騰したお湯から茹でるのではなく、水から茹でる方法があります。 鍋に水を入れパスタを入れてから点火。 沸騰したら表示時間茹でることで、芯までしっかり茹で上がり、モチモチした食感になります。 (パスタが長くて鍋に入らない場合は折って入れてください) 

 

2.2㎜の場合、表示時間は13分なので、沸騰したら13分後に麺を上げてください。

 

 1.6㎜で表示時間が8分の場合は、沸騰後8分で麺を上げてください。 太麺の方がもちもち感がよりハッキリ感じられます。 

 

普通、パスタは芯が少し残るアルデンテが美味しいですが、ナポリタンの場合はモチモチ食感を楽しみたいので、水から茹でることをおススメします。 

 

また、パスタをもちもちに茹でる方法として、「水漬けパスタ」という水に2~3時間漬けておく方法もありますが、そんな時間がない方にはおススメ。お湯を沸かしている時間を有効に使えます。 

 

根菜類は水から茹でることで、中までしっかりと火が入り、ホクホクとした食感になりますが、それをパスタに応用してみました。 2.野菜でナポリタンをより深い味にする技 野菜はいつもシャキシャキが美味しいというわけではありません。

 

もちもちのナポリタンの場合はむしろ野菜はしんなり炒めた方が麺によく合います。 パスタにケチャップを絡めただけでは単調な味になりがちですが、 しんなり炒めた野菜は、野菜の複雑な旨味にケチャップ味がしっかりしみ込んでいます。 そして、パスタにもよく絡むので、より深味のあるナポリタンになるんです。 

 

ケチャップの味が良く絡まって、野菜嫌いの子供でも美味しく食べられます。