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7月26日(木)夜7時からのテレビ朝日系列「ハナタカ優越館」では「夏野菜の白いカレー」を紹介します。
夏野菜はカラフルな野菜が多いですね。
実はその色は栄養素、ポリフェノールの仲間なのです。
今回はそんなカラフルな野菜であるカラーピーマンを使って、彩りのあるカレーを作りたいと思います。
赤ピーマンの赤い色素は「カプサンチン」。
黄ピーマンの黄色い色素は「ルテイン」。
オレンジピーマンのオレンジ色はニンジンと同じ「βカロテン」。
これら色素はすべて抗酸化作用があり、
さあ、作っていきましょう。
【材料:4人分】
●鶏モモ肉 約250g(塩麹 大さじ4、白コショウ 少々)●中ナス 2本 ●ズッキーニ(緑) 1本 ●カラーピーマン[※パプリカではない](赤1個、オレンジ1個、黄色1個)●エリンギ 1本●玉ねぎ 中2個(塩 少々)●ニンニク 2片 ●しょうが 1片●赤唐辛子2本●油 大さじ2 ●カレーパウダー 小さじ1(お好みの量で) ●ベジブロス(水でも可) 200ml ●コンソメ 2個 ●白だし 大さじ2 ●ココナッツミルク 1缶(400㎖)●ローリエ 1枚 ●ご飯(白米 3合、黒米 大さじ2)※白だしはうどんつゆで1:9タイプを使用
1. 黒米を混ぜて、ご飯を炊く。お赤飯のような色なので白いカレーとよく合う。もちろん、普通の白いご飯でも美味しいです。
2. 鶏肉はひと口大に切り、ボウルに入れて、塩麹と白コショウをまぶし混ぜて、30分常温でおく。
3. ナスは幅1cmの斜め切り、ズッキーニ、エリンギ、ピーマンは1.5cm角に切る。野菜の皮やヘタは捨てないで、次回のヘジブロス用に冷凍庫にとっておく。
4. 玉ねぎは粗みじん切り。ニンニクはみじん切り。しょうがは皮ごとすりおろす。赤唐辛子は種を取って、小口切り。
5. 鍋に油を入れ、ニンニク、しょうが、唐辛子を入れてから、火を点火。コールドスタートでニンニクの風味を油に移す。香りが立って来たら、玉ねぎを入れ、塩を少し入れて炒め、水分が出てきたら、2の鶏肉を加えて中火で炒める。
6. 肉の色が少し変わったら、ベジブロス、白だし、コンソメとローリエを入れ強火に。湧いたら弱火にしてフタをし、時々混ぜながら、5分煮る。
7. カレーパウダーを入れて混ぜてから、ココナッツミルク(缶を良く振ってから)を入れて、ナス、エリンギを加えて、フタをして弱火で5分煮込む。
8. ピーマン、ズッキーニを加えて、塩、白コショウで味を調えて、フタをして弱火で5分煮て完成。
※ベジブロスとは、野菜の皮やヘタ、根っこ、種など、捨ててしまう部分を集めて、20~30分煮出して濾したスープのこと。ビタミン、ミネラルなどの健康成分の他、第7の栄養素と言われる機能成分(フィトケミカル)が溶け出ているので、強い抗酸化作用や免疫力増強効果があると言われています。和洋中、様々な料理のだしスープとして幅広く使えます。