最近、暑い日が続きますよね。
夏は夏バテや冷たい飲み物で、お腹が不調になりやすい季節です。
そこで、夏野菜たっぷりの手巻きキンパを考えてみました。
ご飯に塩麹を混ぜたり、醤油麹でピーマンを炒めたり、納豆やたくあん、ぬか漬けキュウリ を具にしたり、翼流のキンパは発酵食品がいっぱいです!
夏野菜と発酵食をたっぷりとり、お腹の善玉菌を増やして、この夏は元気100倍で乗り切りましょう!
ところで、なぜ、夏野菜は色鮮やかなのでしょう?
夏野菜と言えば、赤いトマト、紫色のナス、緑や赤のピーマンなど、色が鮮やかな野菜が多いです。この色はすべてポリフェノールと呼ばれる色素。抗酸化作用があり、食べると免疫力アップにとてもいいのです。
なぜ、夏野菜はポリフェノールがいっぱいあるのかというと、夏は日差しが強いので、表面をポリフェノールで覆うことで、野菜は実を守っているのです。
私たちも、このポリフェノールをいっぱい食べることで、老化を防ぐことができると言われているのです。
さあ、夏野菜と発酵食がいっぱいの手巻きキンパを作っていきましょう。
☆材料(4人分)
ご飯 3合
塩麹 大さじ1.5、塩昆布 15g、ゴマ油 小さじ2
ピーマンとナスの豚肉醤油麹炒め
赤ピーマン 1個、黄ピーマン 1個、ナス 1本、豚小間切れ肉 100g(醤油麹 大さじ1)、醤油麹 適量(仕上げ用)、油 大さじ1
厚焼き玉子
全卵 2個、塩麹 大さじ1、てんさい糖 小さじ2、油 大さじ1
オクラ納豆
納豆 1パック、オクラ 2本、鰹節 適量、醤油麹 小さじ1
ツナマヨ
ツナ 小1缶、マヨネーズ 大さじ1、醤油麹 小さじ1/2
マグロ100g
トマト 2個
アボカド 1個
ぬか漬けキュウリ 1本
たくあん 50g
大葉 20枚
海苔 全型1/2 適量
醤油麹 適量
※塩麹、醤油麹は塩分が様々なので、量は味見で調整してください。
☆作り方
(1)ご飯は硬めに炊き、温かいうちに材料を混ぜておく。
(2)豚小間切れ肉をポリ袋に入れて、醤油麹でまぶして、30分おく。
(3)厚焼き玉子を焼き、四角くヘラで形を整えて、焼きあがったら、棒状に切る。
(4)オクラを小口切りにして、納豆、醤油麹、鰹節を混ぜておく。
(5)ツナは缶の油を切ってから、調味料で和える。
(6)ピーマンとナスを油で炒め、②の豚肉を加えてさらに炒めて、醤油麹で味を調える。ホント、醤油麹だけで味が決まるからすごいね。
(7)トマト、ぬか漬けキュウリ、たくあん を切り、大葉とともに並べる。アボカドは皮付きのまま切った後で、皮をむくとキレイにむけて、まな板も汚れないよ。
(8)全型の海苔は半分に切る。
(9)マグロやアボカドなど、醤油麹を付けて、巻いて食べる。
☆手巻きの巻き方
(1) 海苔全型を半分に切り、左側半分にご飯を薄くしく。
(2) まずは大葉をしく。
(3) お好みの具をのせる(少なめに)。
(4) 左下の海苔をつまみ上げる。
(5) 右上にクルッと巻いていく。