2010秋季高校野球 東海地区大会の展望と組合せ | ヴェラチャイのブログ

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2010秋季高校野球 東海地区大会の展望と組合せ



☆組合せ
http://www.aichi-kouyaren.com/archives/2010/10/images/1384888926.pdf



2010秋季高校野球 東海地区大会出場校12校の横顔
http://ameblo.jp/somtamaroi99/entry-10672622021.html




ヴェラチャイのブログ-2010秋季高校野球 東海大会


☆展望
先ず、上記☆組合せの左三重県1位の三重の入ったパートをAパート、愛知県1位の愛工大名電の入ったパートをBパートとして、



Aパートは、これほど予想しにくいパートは今まで見た事がないほど実力差が拮抗している。



先ずは、1回戦で当たる享栄と静岡で愛知県勢と静岡勢の今秋の戦いぶりがある程度予測されるのではないだろうか。



享栄はmax142km左腕・杉本、4番を打つ藤王2世こと神鳥中心に打力もある。静岡は本格派右腕・岩崎翔が安定している。投打に力強さはあるものの失点もそこそこしてきた愛知勢VS長打力はそこまでないが少数失点差で投手を中心に守り抜いて勝機を見出す静岡勢との縮図になるのだろうか、、、



その勝者が、秋季大会に強い三重は今年も県大会を1位で通過。攻撃力に定評があり、投手陣もここに来て経験を積み上向きだ。



静岡1位通過の静清は今大会屈指の好投手187cmの大型右腕・野村亮介の投球に期待が掛かる。球威も安定感もここ1年で増した様だ。菰野のエース・方田健斗の投打にも注目が集まる。




Aパートの有力校は春は投手力で言えば、静清が有力となるが、総合力が高い享栄、三重、それに一発勝負でディフェンス面でピッチャーが調子に乗れば静清、菰野にも十分チャンスがありそうだ。



Bパートはバッテリーの経験値も高く東海大会の優勝候補にも挙げられている今春選抜甲子園ベスト4の大垣日大が有力校に挙げられるだろう。大会屈指のサウスポー・葛西は調子の悪い時でも試合を作れるタフさも身に付いた様だ。受けるキャッチャー・時本の好リードも光る。



対抗の一番手はスター集団・愛工大名電。182cm,87kgの大型左腕・浜田は1年生ながらマウンド度胸がある。村山、田中と言った大会屈指のスラッガーや俊足好打の選手を擁し個々の能力で言えば全国でも屈指か、、、あとは如何にミス等での失点を少なくするかだろう、、、



ダークス・ホース的存在が磐田東。サウスポーの永田大貴はストレートと変化球の腕の振りが同じと言うので初対戦では可也手こずるのではないだろうか。



その磐田東と初戦で対戦するのが185cm,82kgの大型右腕・宮地翔太擁する名門・中京。1点を争う投手戦が予想される。



ここ3年九州勢の躍進が目立つがその前は、常葉菊川、大垣日大、愛工大名電と言った東海勢が春の選抜甲子園での活躍が目立った。今年はそれらの年と全くひけを取らないか、それ以上ではないかと思われるほど全国的に見ても好チームが数校揃った。それ故に、非常に予想困難な地区と言える。