http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/080725/bbl0807251051002-n1.htm
楽天のマー君
先日22日に肩に違和感があるとかで、病院にて検査受けた。
症状は、軽度の右肩関節唇損傷と腱板炎
3日間のノースロー
マー君のコメントでは、
「今はオールスターも五輪も行くつもりで調整しています」の事。
野村監督としては、どちらの出場に関しても、慎重な姿勢を示している。
一ファンとしては、「オールスター」は1イニングぐらいの調整、或いは、無理しなくてもいいと思うが、五輪には勝負強さと、若さを持っているマー君に是非活躍して欲しいものの、調整がうまくいきそうにないのであれば、何せ、将来があるだけに、野村監督の慎重論にも頷けるのだ。
さて、オールスターで思い出したが、野村監督は、意図的に「アンチ巨人」の役をヤクルト監督時代に買って出ていた。
でも、実は巨人の選手に、凄い細かい気配りをしていたと思われる場面が二つあった。
一つ目は、9回に現ヤンキースの松井秀樹外野手の打順の時に、パリーク側の監督は、現マリナーズのイチローをワンポイント・ピッチャーとして起用した。
野村監督の顔は結構マジな顔をして、ピッチャーの高津を代打に送った。言い換えると、「セリーグの4番バッターをなめるなよ。」「松井に対して失礼」と思ったのか、或いは、その後の松井の野球人生を考えてくれたいたと思う。
そう思えるのが、二つ目の高橋由伸のオールスターでの起用法だ。当時から故障がちだった彼を、先発出場させて、ヒットが出れば、交代させていた。
当時のヤクルトにとって巨人は天敵。高橋どころか最終戦には巨人のピッチャーを余り使わなかった。
ちょっといやらしい監督で有れば、オールスター明けの事を考えてライバル球団の選手を使う事もあるのだ。
それ故に、どうのこうの言われながらも、各方面から人望が熱いのでは、ないだろうか、、、
さて、マー君の肩が無事に治ることを今は祈るだけ。
北京オリンピックで活躍するマー君の姿が目に浮かぶだけに、、、、