イタリアに外国人が滞在するのに、
Permesso di Soggiorno＝滞在許可証 というのが必要になる。
学生の場合は、 Permesso di Soggiorno per lo Studio
労働の場合は、 Permesso di Soggionro per Lavoro
家族（国際結婚や、夫の仕事と一緒にきた奥さんや子供など）はPermesso di Soggiorno per la Famiglia
と種類があるが、国際結婚や、労働で三回くらい更新すると 永住権である
Carta di Soggiorno の申請をすると発行してもらえる。
これが最強の滞在許可証です！（のはず）
これには「永久」と書いてあるので、日本のパスポートの番号が変わっても、特に更新する「義務」はない
私の場合も国際結婚して結婚証明書、それまで犯罪を犯していない証明書、などなど書類を揃えて発行してもらった。
当時はインターネットで情報が出回っているわけではないので、警察署や知り合いの警察官にいろいろ教えてもらって手探りで
、夫の協力もあり、遠回りもしてなんとか必死に発行してもらった。
その時の大変だった記憶で二度とQUESTURAに近寄りたくない、、という長期滞在者がほとんどだろう。
その苦労してやっと発行してもらった許可証は「紙」に写真がついているもの。
ボロボロにならないようにクリアファイルなどに入れて、イタリア国外に出るときは持参する必要がある。
イタリア国内ならば、IDカードで問題ないのだが、イタリア外では滞在許可証が必要になる。
フランスに行く豪華客船に乗るときも乗るときにチェックされたりするのだ。
しかし！！この苦労して手に入れた永久のお宝が、
今年の８月に発表された法令によると２年後には無効になってしまう！とのこと。
「紙」を「カード」に変更しなくてはならくなったのだ。
え〜〜〜〜！
ということでみんな重い腰を上げて動き始めたのだった。
まず最初の一歩は！
（その２へ つづく）
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