「お金はエネルギーだよ」

「お金は愛だよ」

とはスピ系の世界で

よく言われることで

間違ってはいないと

思うが、

何かそれについての

深い理解があって

言っているとは思えない

人たちの方が多い。

もしもお金が

エネルギーだとしたら

お金だけがエネルギーである

と言うことはありえなくて

あなたも、私も、

あなたの持ち物から

取り巻く環境まで

すべてがエネルギーだから

取り立ててお金だけを

エネルギーだと

言うことはないだろう。

「お金は愛だよ」

と言うこともまた同じ。

お金が愛だとしたら

あなたも、私も

あなたの持ち物から

取り巻く環境まで

すべてが愛となることだろう。

それではお金とは

なんだろう?

エネルギーだと言えば

エネルギーだし

愛だと言えば愛だし

造幣局が作った紙切れや

金属物質だと言えば

その通りだし

単なる数字だとも言える。

私はそれを

人が感じた価値が具現化された

ものやサービスとの交換道具だと

思っている。

あなたが何かを

手にいれようとするために

お金を使うのは

それに価値を

感じているからだろう。

だからあなたが

何にお金を使っているのかは

あなたが何に価値を

おいているか、

に直結している。

だが私たちの多くが

自分が本当に何に

価値を感じているかと言うことに

無意識と言うか

自覚があるとは限らない。

逆に言えば私たちは

本当に価値があるとは

思ってもいないものに

じゃんじゃんお金を使ったりして

でも同時にそれでもやはり

あなたはそれに

価値を感じているという

ことなのだ。

ややこしいかな?

そしてあなたが

一刻も早くお金持ちに

なりたかったら

こんなことを

考えたり理解しようと

しない方がいい。

(笑)

素直に

お金はエネルギー

お金は愛と

と信じて

(それが役に立つのなら)

とにかくお金を得るための

行動を始めたらいい。

さてあなたがお金を

欲しいと思う

理由はなんだろう?

これを読んでいる人たちの

ほとんどは

食べるに困っていることは

ないだろうから

その理由のほとんどが

物やサービスを通して

心を満たしたい

からではないだろうか?

肉体的な居心地の良さを

求める人も多いだろうが

最終的にはそれが

あなたの心を満たすからでは

ないだろうか?

スピリチュアル的に言えば

私たちはすでに満たされていて

それに気づくだけで良い、

と言うのは

本当だと思う。

心満たされるために

肉体的な満足や

特定の物やサービスは

必要ないと言うことだ。

私はかつて

ゴリゴリのまじスピリチュアルに

つまり悟りの世界に憧れて

自分がその領域に

辿り着くために

たくさんの努力をした。

菜食、ヨガ、瞑想

座禅、仏教、

捨てる、捨てる、捨てる。

などなど。

(笑)

こんまりもびっくり!

(しないと思う)

私はスピリチュアルな道に

入るために200平米一人暮らし

の家に入っていた

100足の靴を

はじめとした

とんでもなく多くのものを

捨てた。

とにかく身軽になって

いや裸になって

新しい人生を歩みたかったから。

スピリチュアルな人生を

生きようと決意したから。

それはその時の私にとって

正真正銘真実だったし

自分が偶発的スピリチュアルな

目覚めを通して

知った世界を

安定して自分の

ものにしたいと言う望みを

実現したかったから。

そうして

お金、物、環境、人間関係

肉体の状態に左右されない

霊的至福の安定的継続を

自分のものにしたかったのだ。

しかしながら

それを目指しながら私は

どこか不幸だった。

なぜなら私は

自分の欲求や生な欲望を

押さえつけようと

したからである。

自分の強欲さを認めようと

しなかったからである。

当時の、いや今もだが

私の憧れの人は

1182~1126にイタリア半島で

活動した修道士

アッシジの

聖フランチェスコである。

お金持ちの家に生まれながら

清貧を貫いた

魂の自由人

捧る愛の人

自然を愛する

平和の使者である彼に

私は憧れたのだ。

だが人にはそれぞれ

決められた魂のタイプや

器のようなものがあり

アッシジの聖フランシスコは

等身大の私と

あまりにかけ離れていた。

もちろん私が彼に

憧れる時点で

私の中にもそのような

魂の望みもあれば

そうなる資質もあるのは

間違いない。

それでもその姿を

追いかけるために私は

どこか私自身を

殺さなければいけなかったことに

気づいた。

ある日

私の敬愛する

自分が出会った中で

最も目覚めており

最も統合された人である

バイロン・ケイティが

彼女のレクチャーの中で

行ったことを聞いて

目が覚めた気がした。

「自分の進化を越えようと

することで苦しみが生まれる」

と。

これは別の言い方をすると

「ありのままの自分を受け入れずに

理想化された自己像ばかりを

追うことは苦しみを生むこと」

だと言う意味と

言っていいと思う。

「目が覚めた」

とは言っても

そこからすぐに全面的に

ギアチェンジができた

わけではない。

ただ私は垣間見た

本質とその美しさだけを

求めることから

己の醜さも未熟さも

すべて受け入れ

清濁併せ呑む中で

少しづつ成長、進化

統合していければ

いいと考え方を

変えたのだった。

(続く)

あれ〜?

お金のことを書こうと

思ったのに

なんか脱線したぞ。

でもそれなりに

深く突っ込んでいかないと

書けないのが私。

お金がすぐ欲しい人は

こんなの読んでないで

今すぐ行動した方がいいよ!

(2回目)

だけど私みたいに

色々少しづつ気づきが

深まったり、

腑に落ちることが

行動につながる人は

続きを楽しみにして!

全然書かないようだったら

突っ込まないと

続きはないからね!

(笑)

わかってるよね。

(笑)

これまで何度も何度も

(続く)と書いて

そのままにして来たことを!

だから(?)

(笑)

私を励ますためにも

(笑)

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よろしくね!

いや、ホントに、

最近あなたのコメント読むのが

とっても楽しみになってるから。

 

 

写真は

ロレックスもバーキンも

手放した激しい物捨ての後に

残した

はじめて自分で買った

エルメスケリーバッグ。

最初のケリーは

元彼がプレゼントしてくれたから

2個目の所有。

米国のサイトで

ほぼほぼ同じものの中古が

300万円近くで

売りに出されていたそれは、

1994年くらいかなあ?

パリはフォーブルサントノーレの

エルメス本店で

当時35万円くらいで買った。

うちゅくち〜。

 

 

 

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