束縛というのが

面倒くさいものである

 

と言うことは

当たり前としても

 

自由もまた

面倒くさいものに

なりうる

 

と言うことを

知る人は少ない。

 

ここで言う自由は

もちろん完全なる

精神の自由ではない。

 

ここで言う自由はまず

人、時間、場所、お金

に縛られていないと言うこと。

 

私の場合は

どこにいても仕事ができるし

一人でもできるし

やりたいときにやればいいし

お金はそれほどたくさんは

ないが

 

当面今のライフスタイルを

保ちつつ生きていけるだけの

お金がある。

 

そう言う意味で私は

多くの人が望む自由を

手に入れたかのように言って

 

あなたも私のように

やってみない?

 

と言いたいところだが

自由がゆえに生まれる

苦悩とまでは言わない

面倒くささについて

話そう。

 

自由と言うことは

私の場合日本の法律に反せず

社会的に酷く倫理的に

反していない限り

 

何をしても良いわけだ。

 

言論の自由は約束されて

いるから

何を言ってもいいし、

 

日本国内なら

どこでも住める。

 

ビザを取ることに

成功すれば他の国にだって

住むことは可能だ。

 

嫌いな人とは

付き合わなくていいし

好きな人とだけ

遊んだり仕事したりつるんだり

してればいい。

 

朝起きてもいいし

朝になってやっと寝てもいい。

 

あ〜。

 

大変。

 

(笑)

 

つまりそれは

限りなく多くの選択肢が

あると言うことなのだ!

 

そんなにたくさんの

選択肢の中で私は

一体何をしたらいいのだ!

 

(笑)

 

何をしても良いって?

 

わかっているさ。

 

でもそれが現れない

たった今。

 

ない。

 

ない。

 

私は

広い宇宙に一人ぼっちで

投げ出されて

ぷかぷかと浮かぶ

子供のような気持ちになる。

 

右も左も

行き先も目的もなくて

ただただ浮かんでいる。

 

そして今はその自由の中で

またまた混乱している。

 

私のとっての混乱とは

わさわさとしたものではなく

静かなものだ。

 

今自分はどうしたいのだろう?

何をしたいのだろう?

 

そんなことを

自分に尋ねることさえない

ただただ静かな場所で

私は混乱している。

 

いや、これは混乱ではなく

混沌だ。

 

私は混沌の中にいる。

 

静かなる混沌の中に。

 

その混沌の中で

何かを見つけ出そうと

無理して足掻こうとすれば

それは混乱になるが

 

混沌の静けさの中に

沈んでいけば

そこには心地よさしかない。

 

私は自由だ。

 

限りなく。

 

そうして深夜に一人

電化製品の鳴る音に

耳を傾ける。

 

静けさの音に。

 

欲しいものなど

何もなかった。

 

行きたい場所など

どこもなかった。

 

ましてやなりたい

自分など皆無だ。

 

混沌の中の

豊かさに身を沈め

今ここと共にある。

 

何もしなくていい。

 

何も。

 

あることさえ。

 

消える。

 

 

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