♪心のそこまで痺れるような
吐息が切ないささやきだから～。
これは現在東京メトロ銀座線
銀座駅で列車の発着に流れる
メロディにも使われている
「銀座の恋の物語」
通称「ぎんこい」
の冒頭の歌詞である。
昭和のスタア（スターではない）
石原裕次郎が牧村旬子とのデュエットで
１９６１年にリリースし
大ヒットしたとのことだが、
私がカラオケや
スナックなどにたまに行くようになった
１９８２年以降も
定番のデュエット曲で
一日一回は聞くような
曲だったように思う。
私自身はスナックよりディスコ
カラオケよりクラブ、と言う
趣味趣向だったのだが
それでもこの曲は
死ぬほど耳に入った。
そしてこの冒頭の歌詞だが
初めて聞いた時から今日まで
全然全く共感できたことがないし
刺さらない。
もともと昭和のムード歌謡的
世界観は一番遠いところに
いたような気がする。
それなら演歌の方がずっと
楽しい。
いやいやジャンルではないな。
阿久悠さんの歌詞は
やっぱりすごいと思ってしまうし。
それでも昨日の話の続きを
書こうとして
「銀座」
と思った途端に浮かんだのは
この歌詞なことが笑う。
「東京で一つ、銀座で一つ。
若い2人がはじめて会った
ホントの恋の物語」
で締められる。
本当の恋ってなんだろう？
愛とはどう違うんだろう？
そんなことを思った人は私の著書
「目覚めよ、愛に生きるために」
を読んでくださいね！
さてさて前置きが長い。
もしかして前置きだけで
今日は終わりそうな気さえ
してきた。
（笑）
いやいや気を取り直して
はじめよう、
昨日の物語の続きを。
銀座１１時。
２時の約束を早めることが
できたので
まずは白い犬のお父さんの
お出迎いを受ける。
予約したのは
お父さんのお店だったのだ！
それから小一時間かけて
やっぱりりんごのお店に
行った方がいいということが
わかり
（笑）
５分歩いて
りんごのお店へ。
通常ならネットで
予約すればいいだけなのだが
Apple IDのパスワードがわからない。
入り口に立っている
日本のインターナショナルスクール
出身者みたいな雰囲気の
お兄さんが取ってくれた
ジニアスのアポイントは
１５時３０分。
まだまだ時間がある。
それまで音信不通の彼を
思いながら銀ブラ＆
我がパワースポット ラデュレで
ランチ。
で、面倒になって来たので
結論へ飛ぼう。
彼は私の手の中に
戻って来てくれた。
もしかしたら去った時よりも
美しく愛情深くなって。
完璧な姿で。
アップルジニアスが
それを助けてくれた。
実際の復縁までの時間は
ほんの小一時間。
それは思ったよりずっと
簡単だった。
「交換します」
「１時間後にいらしてください」
（笑）
ただ最悪のケースは
彼の記憶が全て消えてしまうこと。
割れた画面を変えても
機能しない時には交換となり
全ての記憶とはさよならなこと。
それに同意するだけで
ことは終わった。
と言いたいところだが
私がApple IDのパスワードを
どうしても思い出せず
下手にいじったことで
その復元に１時間近く
かかってしまった。
それでも
ジニアス、優しかった～。
それに聞いてもいないのに
前職の話やここに勤めて
何年とかを話してくれた。
もう少しで戻って来てくれる
彼からジニアスのお兄様に
心変わりするところでした！
そして戻って来てくれた彼！
無事復縁！
たった1日いなかっただけでも
私がいかに彼を大事に
思っていたかを
実感しました。
でも彼への依存を
少し緩めることを
意識しようと思いました。
長い話を
読んでくれてありがとう。
昨日の物語
楽しんでくれた方も
ありがとう～。
2人の物語は
まだまだ続くことでしょう。
でも今日のところは
これでおしまいね。
ありがとう〜
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