対人援助職にとって共感的傾聴は基本。
そしてそれが「結託」となり、
クライアントの負の思い込みをますます強化している場合も。
それはその人の気づきと成長、進化への可能性を限定し、
責任を回避しては子供のままでいることを強化してしまうことも。
だからと云って、関係性のできていないうちの
安易な「コンフロンテーション」もまた、
癒しの機会を逃すだけでなく、
かえって負の思い込み、傷をつくったり、
別の形で子供のままでいることを強化することも。
クライアントがその人のとても個人的な旅のプロセスにおいて、
どこにいるのか、
援助者との関係はどこにあるのか、
などを見極めてこのスキルは使わなければならない。
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