楽しかったバリ島への旅が
終わりに差し掛かっています。
デンパサール空港
ガルーダインドネシア航空の
ラウンジでこれを書いています。
ラウンジにおいてある食べものは
各エアライン、各空港
個性がありますが、
ガルーダの場合には
料理人がその場で
温かなスープを入れて作ってくれる
麺やお粥、
様々なソースのある
チキンサテなど
結構いけました。
今回の旅行は
ソウルシスター 穴口恵子ちゃんが
グローバルギフトガラの
オークションで落とした
1週間のビラ滞在に
私と、他の2人を招待して
くれたのでした。
4つのベッドルームがある
スミニャックと言うエリアにあるビラは
プールを囲むように立っており、
リビングやダイニング、キッチンは
外にあります。
そこに、バトラーと料理人が
ついてくれては、
朝ご飯になんでも好きなものを
作ってくれたりします。
一人づつキングベッドの
ベッドルームに
バス、トイレ、シャワー、
大きなウォークインクロゼット付きで
広々快適です。
そこを拠点にして
あちこちお出かけをする。
私は時々1人になる時間を必要として、
別行動したりしていましたが、
毎日盛りだくさん！
丸一日チャーターした車で
動きます。
スミニャックの街は
買い物も楽しいし、
ローフードの美味しい店もある。
今日はまたちょっと遠出をして
ビーチへ行き、
夕方にはなかなか素敵な
デイスパに行って来ました。
深夜の便に乗るために
チャーターして車に乗り込むと、
四日間一緒だった
バリ人の運転手さんが
たどたどしい日本語で
「もうお別れですね」
と寂しそうに行ってきました。
すると途端に私の胸に
何とも言えない甘い痛みが広がり、
この楽しかった6日間のことを
一瞬のうちに定かでない
記憶をたどっては
少し寂しくなりました。
旅の終わりには、
いつも少ししみじみとした
寂しさを感じます。
私はそれが嫌いではありません。
運転手さんに心付けを渡しては、
最後に胸の前で両手を合わせ
「テレマカシ」
インドネシア語で
ありがとうを伝えました。
「マタキテクダサイ」
と言う彼の言葉に私たちは
「また来ます」
と答えては
スーツケースをひっぱり
旅行客で賑わう空港へと
入っていきました。
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