今日はまたまた
穴口 恵子ちゃんに誘って
もらって、

 

ザ・チョゼリンポチェ師と
恵子ちゃんの講演を
聴きに行ってきました。

 

 

16歳という年で
生まれ変わりと認定されては
高僧として生きてこられた

 

ダライ・ラマ法王様にも
近いお方です。

 

 

以前ここで本を紹介したことも
ありますね。

 

 

リンポチェ単独の
講演では

 

講和の後に
マントラを授けていただき、

 

最後には一緒に
チャンティングをすることができて

 

しかも私の席の後ろは
羽生 ゆきさんとすみれちゃんという
超安心コンビで、

 

本当に幸せに感じました。

 

 

リンポチェのチャントする
声を聴いていると
ところどころ倍音になるのが
わかります。

 

 

そして一緒に合わせている
私の声も

 

なんの意図もしていないのに
時々倍音になるのには
驚きました。

 

 

自分の声の響きを
口や鼻、頭蓋骨に感じながら
時折でる倍音に

 

どこか遠い国の
洞窟にいた過去を
思い出すような気分に
なりました。

 

 

リンポチェの講演が
終わると

 

着物をアレンジした
白っぽいドレスを着た恵子ちゃんが

 

舞台上に現れてはこんな
質問をしました。

 

 

「リンポチェは怒ることは
あるんですか?」

 

と。

 

 

いい質問です。

 

 

「怒り、は悪くない。
自分もフラストレーションみたいなものを
怒りとして感じることはある。

 

 

だが、それにしがみつくことなく
手放すのが大事」

 

というようなことを
おっしゃっていました。

 

 

そういえば最近、
ミユ(Michie Porcú)さんが

 

「悟っているのに
怒るなんておかしい」

 

というような趣旨の
アンチコメントがあったという
話をFBで読んでいたので

なんだかタイムリーです。

 

 

その前のリンポチェの話も
感じるどの感情にも
しがみつかずに

 

呼吸をするように
入ってきたら
出て行かせるだけ、

 

というような意味のことを
おっしゃっており、

大変共感しました。

 

 

人間である以上
感情的リアクションというのは
起きるものです。

 

 

ただそれに気づいては
手放す。

 

 

その繰り返しですね。

 

 

会場との質疑応答では

「欲」

に関しての質問も
出ていましたが、

 

リンポチェは
怒りに対してと同じように
それにも肯定的にお話をしていました。

 

 

「欲があることは人間として
自然なこと」

 

とのこと。

 

 

怒りもある、
欲もある、

 

その人間の自然な心の流れを
ありのままにゆるしながら

 

それらの思考や思考のドラマに
気づいていることが
大切なんですね。

 

 

今回のお話の中で
特に私の心に残っているのは
恵子ちゃんが、

 

「もしも周りの人の中に
ドラマが好きで

 

そのことばかり話したがる人が
いたらどうしますか?」

 

という質問をすると

 

「I just listen」

「ただ聴きます」

とのお答えを聞いた時でした。

 

 

ただ話を聞いて
欲しいだけなんだから、

と。

 

 

これは私が自分の主催する
LASヒーリングスクールで
お伝えしていることの本質と
一緒だな、と思いました。

 

 

私もまだまだ練習中の
みではありますが。

 

 

リンポチェのお話は
とにかく何事も否定しない、

 

どんな人間の姿も肯定する
慈愛とやさしさに満ちていました。

 

 

全部の講演が終わると、
エルアウラ(癒しフェア主催)
遠藤 明美 さんと
ダイナビジョンスタッフとともに

 

リンポチェとのお食事に
同席させていただく機会に
恵まれました。

 

 

こうして同席させて
いただくのは
8年ぶりくらいでしょうか?

 

 

そこで直に個人的な
質問な質問をさせて
いただいたりしながら

 

ご自身の人生に
目的以外存在しない、

それ以外の興味のない方の
あり方を感じては、

 

静かな感動とともに
僭越ながら
羨ましさも感じました。

 

 

私はあまりに欲深い。

 

 

そして報酬系の奴隷かの
ように感じることもしばしば。

 

 

魂の目的を生きている
実感がありながらも

 

私の苦しみが引き出されるのは
いつも私の「強欲さ」からです。

 

 

つまり
そのままの今、
そのままの自分では
十分ではない

 

と密かに感じては
それを埋め合わせようと

 

外にある何かを
求めては
得ることに依存してしまうのです。

 

 

それは社会生活を営む
普通の人間として
健全なレベルだとしても

 

欲の向こうにある
自分の魂の純粋性を
知る身としては

 

いつもそこを生きられない
自分を

 

もどかしく思ったり
するのです。

 

 

そして

 

「生きられない」

 

と言いましたが、
もっと本当のことは
そんなことを言いながらも

 

私はこの世界の
このゲームが好きで、

 

今はまだゲームを
やめたくはないのです。

 

 

ゲームのルールも
時代によって変わり、

 

次元上昇もして行きます。

 

 

そして私たちはいつか
ゲームからも物語からも
自由になっては

 

愛という本質だけが
残っていくことでしょう。

 

 

なんども私が戻る
本質の光景のように。

 

 

そしてたった今私が
欲の中にいても
報酬系の奴隷でも
いいのです。

 

 

世界はリンポチェ様から
感じた存在のように

 

ただ温かくやさしく
私と世界を愛し
見守ってくれているのですから。

 

 

そしてそれはいつだって
私の中にもあり
私はその一部なのですから。

 

 

講演後、ゆきさんと遠藤さんと

「癒しフェアロス」について
気持ちを共有できて癒されました。

 

 

綜海はまたしても安定の
目つぶり!

 

 

2枚目はなぜか髪が乱れている。

写真カルマを感じます。(笑)

 

2019年3月13日Facebook投稿より

 

 

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