自分が存在することで、

 

いつも誰か、

 

何か、

 

を犠牲にしているような側面があるということに気づいたとき、

 

私は愕然としました。

 

 

 

例えば

 

命あるものを食物としていただく、

 

ということだけでなく、

 

私が歩いただけでそれらを踏みつけ、

 

傷つけたりすることだってあるのです。

 

 

 

自分が経済的な拡張や安定を求めるとき、

 

それがどのようなシステムの上に

 

成り立っているのかを考えるとき、

 

そうでなくても、

 

日々お金を使って

 

消費者として暮らしているだけでも、

 

どこかの誰かを搾取している、

 

ということに繋がっている可能性がある、

 

ということに気づいたときも。

 

 

 

私は、

 

ネイティブの教えや、

 

パーマカルチャー、など

 

自然と共存し

 

自給自足的な暮らしをすることに

 

興味を持ちました。

 

 

 

いくつかのコミュニティを旅し、

 

宿泊したり、

 

数ヶ月ほど滞在して、

 

農業や仕事を提供して

 

住まいと食事を提供されながら暮らす体験もしました。

 

 

 

そして私はまた

 

都会型の暮らしへと戻って来ました。

 

 

 

相変わらず

 

消費型の暮らしをやめてはいません。

 

 

 

言葉でうまくできるほど

 

まだ上手に消化ができていませんが、

 

それらの思索と経験を経て、

 

それらの、又

 

自分の現実と制限を含めながら

 

私は生きています。

 

 

 

それは「私」からみれば

 

矛盾と逆説だらけです。

 

 

 

同時に「私」は何も知りません。

 

 

 

ただ瞬間、瞬間に、

 

自分にとってしっくり来ることが、

 

自分の中から現れて行くのをゆるすだけです。

 

 

 

それは時にネガティブだったり、

 

一貫性がなかったりすることもあります。

 

 

 

そんなことに気づきながらも、

 

ただありのままを

 

ありのままのままでよしとしたい、

 

と思います。

 

 

 

自分の思考や感情、表現も含めて。

 

 


さて、リンクしたこのコンテスト作品にあるように、

 

逆側からものを見る、

 

ということは、

 

視点を広げる事です。

 

 

 

そのようにしてみると、

 

悪い人や間違っている人、

 

悪いものや、

 

間違っているものが

 

何一つないことに目覚めて行くことでしょう。

 

 

 

例えば殺人を犯す人たちにも、

 

親があり、

 

個人的な歴史があり、

 

もしかしたら子供がいたりするかも知れません。

 

 

 

視点が広がることで私たちは、

 

他の人たちやものたちの立場を

 

心から理解することへと繋がり、

 

結果的には、

 

「慈悲、慈愛」の心へと導かれて行くことでしょう。

 

 

 

また他のものを全く傷つけずに

 

生かされることはない自分に気づき、

 

嫌でも(笑)万物への感謝が

 

湧いて来ることでしょう。

 

 

 

例えば殺された人と、殺した人、

 

どちらのためにも同時に泣き、

 

ただそこには

 

命の営みの美しさだけがあることへと

 

目覚めて行くでしょう。

 

 

 

すでに目覚めている人たちは、

 

善悪の判断に左右されない

 

内側の静けさとともに、

 

(または善悪の判断に左右されて

 

感情を揺さぶられながらも、

 

いつもそこにある

 

内側の静けさとともにありながら)

 

それらはときに

 

残酷と言われる出来事を、

 

切り離すことなく、

 

だけど眺めていられることでしょう。

 

 

 

新聞広告のコンテストの最優秀賞に

 

このような作品が選ばれるということは、

 

まさに私たちの意識の目覚めが

 

深化しているのだと言うことを見せてくれていますね。

 

 

 

目覚めの時代ですね。

 

 

 

ありがたいことです。

 
 
 

 

 

 

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